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公開日:2021.09.16

DXプロジェクトは「KPT法・KPT分析」で成果を出す。アジャイル開発・アジャイル型組織でDXを推進!

プロジェクトが一段落したら「次につながる改善」へ。
プロジェクト成功には、過去のプロジェクトを振り返り「反省を次に活かす」ことが大切。

プロジェクトの課題整理・課題解決の検討は、「KPT分析」が有効です。

昨今、DXプロジェクトで採用される 「アジャイル開発・アジャイル型組織」 と組合わせることで、より効果を発揮します。

そこで今回は、 プロジェクト改善に役立つ「KPTの概要・メリット」「DXプロジェクトで役立つKPT手法・アジャイル開発・アジャイル型組織」を紹介 。プロジェクトの品質改善に悩むプロジェクトマネージャーの方、ぜひご覧になってくださいね。


KPTとは

【KPTとは】
KPT(ケプト)は「振り返りのメソッド」で、「Keep・Problem・Try」の頭文字から成る造語です。現状を客観的に把握し、「次にどうするべきか」の指針策定に役立ちます。

KPTの発祥は、米国のコンピュータープログラマー「アリスター・コーバーン氏」が、アジャイル開発の現場で生み出したもの。その後、日本に広まりました。KPTのメソッドは、 「スピーディかつ効率的な業務遂行」に効果 を発揮します。

【KPTの目的・メリット】
KPTの目的は、次により良い結果を生み出すため「改善すべき点(Try)を明確にする」こと。プロジェクト課題改善のため、さまざまな角度から振り返り、検証を行います。

プロジェクトの振り返りする際、よくあるケースが「責任追及の場」と化してしまうこと。皆が「悪かった点」に意識が向いてしまい、プロジェクトで起きた「問題の粗探し・犯人探し」になりがちです。

KPTは「チーム内で良かった点(Keep)」「悪かった点(Problem)」の両方を出し合うことが特徴 。「ポジティブ」な面も多く拾い上げ、メンバーが「前向きに改善を考える場」を形成します。

ポジティブなマインドを保ち、短い間隔でKPTを繰り返し実施することで「チームの生産性向上」「モチベーションアップ」につながります。

DXプロジェクトで役立つ「KPT手法」

【DXプロジェクトとアジャイル開発】
昨今、あらゆる産業で 「DXの取組み (DXプロジェクト)」が活発化するなか、「アジャイル開発」を採用する企業が増えています

アジャイル開発は「計画→設計→実装→テスト」の開発工程を、機能単位の「小さいサイクルで繰り返す」のが特徴。スピード重視で 「短期間の開発を繰り返し、改良を重ねる」DXプロジェクトは、アジャイル開発がフィット します。

【DXプロジェクトのKPT実施方法】
アジャイル開発による「DXプロジェクト」は、KPTを用いた「改善策の洗い出し」が効果的。

プロジェクトメンバーは定められた開発期間内(スプリント)に、「動作する機能」を生み出すため、最善を尽くします。スプリントは通常1〜4週間内で設定しますが、 「各スプリントが終わるごと」にKPTを実施する のが望ましいでしょう。

「Keep・Problem・Try」を洗い出し、次のスプリントで「Try項目」を実施。本サイクルを繰り返すことで、「プロジェクトの抱える課題」を改善していきます。


DXを推進する「アジャイル開発・アジャイル型組織」

【DXを推進するアジャイル型組織】
DX推進に伴う「アジャイル開発トレンド」に加え、新しい組織の形として「組織のアジャイル化」が注目を集めています。

背景として、各企業は 「変化が激しい競争環境」 にさらされ、いま変化に適応できない企業は生き残りが厳しい世の中に。 「組織の柔軟性・変化への適応力」が不可欠 で、組織の在り方が見直されています。

アジャイル型組織は、アジャイル開発の概念を「エンジニアだけでなく組織全体に適応」させたもの。さまざまな機能を持つ人材を集め、臨機応変に対応可能な「変化に強い組織」を形成します。

【アジャイル開発・アジャイル型組織の課題と解決策】
機動力と柔軟性を駆使し「顧客の声を即座に反映する」のが、アジャイル型組織のメリット。アジャイル型組織でKPTを用い「サービス改善に努める」ことで、DXプロジェクトのスピードアップ・品質向上に期待が持てます。

一方、 アジャイル型組織とは、業務部門・デジタル部門・外部ベンダーなど「組織の壁を超えた混成チーム」 。多様な人材を1つのチームとして機能させるには、管理者となる「プロジェクトマネージャーの手腕」が問われます。

「プロジェクトに必要なスキルセットを持つ人材の調達」
「部署間・プロジェクト間のアサイン調整」
「多様な人材の稼働管理・プロジェクトの進捗管理」

これらの問題に対処するには、プロジェクトマネージャーの助けとなる 「人材調達・リソース管理に役立つツール」が必要不可欠 です。

当社が提供する「Co-Assign(コーアサイン)」を使うことで、「人材」に関わる課題を解決し、DXプロジェクトを成功に導きます。

アジャイル型組織・アジャイル開発の人材プラットフォームは「Co-Assign(コーアサイン)」

アイリッジが提供するCo-Assign(コーアサイン)は、プロジェクトマネージャーの「人材管理」「手配コスト」を大幅に削減し、アジャイル型組織・アジャイル開発のDXプロジェクトを成功に導く人材プラットフォームです。

「リソース管理」に関する課題に対して、Co-Assign がどのような機能を提供しているかは、 機能:リソース管理 にて画面を交えながらご説明しています。

プロジェクトに関わる人材の「アサイン調整・稼働管理」をクラウドで実現し、プロジェクトスタートまでの体制作りをスピードアップ。「ヒトの可視化(稼働状況・スキルセット)」により、最適な人員配置を柔軟かつ素早く構築します。

Co-Assign(コーアサイン)は 無料でトライアル 利用が可能です。

興味を持たれた方は、 こちらのお問合せフォーム からご連絡ください。

DXプロジェクトに必要な「 『ヒトのリソース管理』に関する課題 」はCo-Assignが解決します!

私たち、株式会社アイリッジは、リソース管理・アサイン管理業務を効率化する人材最適化プラットフォーム Co-Assign(コーアサイン)を提供しています。

Co-Assignの問い合わせ、資料請求はこちらから!

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