業務可視化とは、簡単に言うと「いつ・誰が・どこで・どうやって」仕事をしているかを見える化することです。 可視化されることで、今気づいていないムダや非効率な点を発見するこができ、業務改善につなげることができます。
この記事では、業務可視化の種類と、それぞれでおすすめのツールを紹介します!
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目次
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業務可視化の分類
そもそも可視化する領域はどんなものが考えられるでしょうか?
大きく分けると以下の3つに分類できます。
業務内容:マニュアル、業務フロー、要件定義書
経営状況:会計、組織体制
進捗状況:スケジュール、稼働管理、リソース管理

「業務内容の可視化」は、ドキュメントの管理 が目的です。
作業の属人化を防ぐためにも、個人が持っている知識や仕様を共通化し、誰でも見えるようにするというのは重要なポイントです。
「進捗状況の可視化」では、人の管理 が目的です。
「あるプロジェクトが予定通りに終わるか」「〇〇さんは何をやっていて、いつから空くのか」といった情報が可視化されることで、組織として効率的な取り組みが可能になってきます。
「経営情報の可視化」は、お金の管理 が目的です。
事業部や部門ごとに売上・利益・財務状況を見える化することで、サービスの利益状況や売上見込みがわかり、現状の分析と今後のアクションを検討から事業戦略に繋げることが可能です。
では、それぞれの分類でおすすめなツールを紹介したいと思います。
可視化ツール10選
業務内容の可視化ツール(3)

豊富なテンプレート
簡単にが作成可能で、それっぽい
メッセージやインラインコメントなどページ上でのコミュニケーションも充実
様々な外部ツールとの連携が可能 => 逆に連携しないとあくまでWikiという使い方しかできない

シンプルで見やすいデザイン
豊富なテンプレート
Wikiだけでなく、簡単なプロジェクト管理やガントチャートも利用可能
様々な外部ツールとの連携が可能

「ITの専門知識がないチームでもすぐに使える」ことを第一に考えたツール
余計な機能がなくシンプルで使いやすい
ストックすべき情報とチャットが緩やかにつながっておりコミュニケーションがとりやすい
進捗状況の可視化ツール(4)
Asana (プロジェクト管理ツール)

プロジェクト管理ツール
ガントチャート、WBS、かんばんなどタスク表示形式が豊富で、各ユーザーのシーンにあった使い方が可能
200を超える多くのアプリと連携が可能
ワークフローの設計やレポート機能など様々な機能もあり
backlog (プロジェクト管理ツール)

プロジェクト管理ツール
シンプルで直感的に使えるデザイン
ガントチャート、かんばんなど用途に合わせた表示
SVN、Gitと連携してチームのコード管理やコードレビューも可能
CrowdLog (工数管理ツール)

工数管理ツール
GoogleカレンダーやOutlookとの連携で簡単に工数入力が可能
予実をガントチャートで確認可能
その他日報機能等あり
Co-Assign (リソース管理ツール)

リソース管理ツール
人材、プロジェクト双方からリソース状況の見える化ができる
アサインに特化しているので、プロジェクトのアサイン検討が簡単に
プロジェクトごとに予実管理も可能

「リソース管理」に関する課題に対して、Co-Assign がどのような機能を提供しているかは、機能:リソース管理 にて画面を交えながらご説明しています。
経営状況の可視化ツール(3)

会計ERPなので、会計に必要なすべての機能が揃っている
自動入力や銀行口座やクレジットカードと連携
インボイス制度や電子帳簿保存法にも完全対応
大手から中小まで多くの事業所が利用

会計ERPなので、会計に必要なすべての機能が揃っている
Amazonなど、3000以上のサービスと連携
AIで学習する自動入力・自動仕訳で会計業務の効率化
大手から中小まで多くの事業者向けのプラン

Excelをやめるのではなく、Excelを最大限する活用する経営管理ツール
レイアウトはExcelのままで、煩雑な集計作業等を自動化することができる
各種モジュール機能を使うことで、データ分析やワークフローの作成も確認可能