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「PMP」はプロジェクトマネジメントの国際資格。DX時代のプロジェクトマネジメント方法とは?

更新日:2023年2月16日



DX時代が到来し、小規模化・短納期化するプロジェクト 難易度の高いプロジェクトを成功に導く「プロジェクトマネジャー」のニーズは高まる一方です。

プロジェクトマネジメント能力を客観的に証明できる「PMP」は、業種・職種を問わず活かせる資格として注目を集めています。

そこで今回は、「PMPの概要」「PMP取得メリット」「DX時代のプロジェクトマネジメント方法」を紹介。プロジェクトマネジメントに関わる方、ぜひご覧になってくださいね。



PMPの概要

【PMPとは】 PMPは「Project Management Professional」の頭文字を取った言葉で、プロジェクトマネジメント専門家であることを証明する資格です。

米国プロジェクトマネジメント協会の「PMI」が、PMBOKガイドに基づき認定します。世界標準として認められており、国や文化の垣根を越えた「プロジェクトマネジメント能力の証明書」となります。

PMPは「一度取ってしまえば終わり」の資格ではなく、3年ごとに更新が必要。PMP取得後も、継続的な学習・研修プログラムの履修が求められます。


PMP取得のメリット


【PMP取得メリット】 PMPは業種・職種を問わず「汎用的に役立つ資格」です。PMP取得メリットを2つ紹介します。

●キャリアアップにつながる PMPは「プロジェクトマネジメント専門家」の証明書となり、どの業種にも必要な“プロジェクト管理できる人材”として高いニーズがあります。

世界共通の資格であり、資格保有者は「グローバルな人材」として重宝されます。日本国内に限らず海外でも信用を得られ、「グローバル企業への転職」にも役立つでしょう。

日経XTECHの調査でも、「転職・昇給・昇進に役立つIT資格」として定評があります。

●プロジェクト業務を円滑に廻せる PMP取得者は重要プロジェクトを担う管理者として、幅広い分野で活躍が期待できます。

PMP取得過程で学習するPMBOKは、「プロジェクトマネジメントに関するノウハウ・手法」を体系的にまとめたもの。豊富なマネジメント知識を学び、プロジェクト立案・推進のノウハウが身につきます。

また、プロジェクト進行中には、「プロジェクトに対する共通理解・共通言語の不足」から関係者間で認識齟齬が生じるケースがあります。

プロジェクトマネジメントの世界標準である「PMBOK知識」があれば、関係者間で「プロジェクトの共通言語・共通理解の形成」が可能に。

PMBOKに基づく体系的なガイドラインを示すことで、関係者の意思統一を図り、共通理解を形成しプロジェクトを円滑化します。


「リソース管理」に関する課題に対して、Co-Assign がどのような機能を提供しているかは、機能:リソース管理 にて画面を交えながらご説明しています。



オープンイノベーション”でDXプロジェクトを成功に導く



【DX時代のプロジェクトの在り方】 DX時代に突入した現在、各企業は進化するテクノロジーを新しいビジネスに取り込む「攻めのビジネス(≒DXプロジェクト)」を試行錯誤しています。

プロジェクトは小規模化・短納期化し、プロジェクトマネジメント方法も時代に合わせて変化する必要が。 従来の”重厚長大なプロジェクトの進め方”ではスピードが不足し、「DXプロジェクト」を成功に導くことができません。

スピード感を持って「DXプロジェクト」を展開するには、自社だけの自前主義では限界があります。従来の発想を転換し、「業界の垣根を越えた他社とのコラボレーション」「異文化と連携した体制構築」が欠かせません。

他社や異業種企業とパートナーシップを組み、「オープンイノベーションによるDX」を目指す発想・取組みが必要です。リソース管理するプロジェクトマネージャーは、「多様な人材の確保」「細かなアサイン調整」「リソースの最適化」が求められます。

【オープンイノベーションの取り組み方法】 他社・異業種と組んだオープンイノベーションの取組みは、「検証プロジェクト」からのスタートが望ましいです。

まずは実証実験的なプロジェクト(PoC(Proof of Concept))を起こし、「新しいテクノロジーがビジネスに使えるかどうか」検証を繰り返します

AI・IoT・5Gなど、新しいテクノロジーでPoCを進める際は、自社技術で行き詰まらないようPoC計画段階で「自社の他部門」「社外ITベンダー」「スタートアップ企業」と連携。

横断的なプロジェクト体制を構築し、スピード感を持って「PoCのPDCAサイクル」を廻し続けるのです。

【オープンイノベーションの課題と解決策】 オープンイノベーションによるPoC取組みは、「多様な外部人材の調達」「メンバーのスキルセット・稼働状況の把握」「短納期で廻すプロジェクトのアサイン計画」など、リソース管理者を悩ませる課題が山積みです。

「PoCの高速PDCAサイクル」は、プロジェクトアサインツール無しでは実現できません。必要なスキルセットを持つ人材を調達し、多様な人材のアサイン計画・稼働管理を行うには、「社内外をつなぐ人材プラットフォーム」が必要不可欠です。

これらの課題は、当社が提供する「Co-Assign(コーアサイン)」で解決できます。

オープンイノベーションを実現する人材プラットフォームは「Co-Assign(コーアサイン)」

アイリッジが提供するCo-Assign(コーアサイン)は 「社内外人材のコラボレーション」を実現し、PoC・DXプロジェクトを成功に導く人材プラットフォームです。

欲しい人材を登録すると、複数の外部協力会社へリクエストを一括送信。 優れた人材調達機能で、プロジェクトに必要な人員体制を素早く構築。「人材調達」「人材アサイン」「稼働管理」をクラウドで行い、プロジェクトの高速PDCAを実現します。

Co-Assign(コーアサイン)は無料でトライアル利用が可能です。興味を持たれた方は、こちらのお問合せフォームからトライアル希望をご連絡ください。

オープンイノベーションに必要な「『ヒトのコラボレーション・リソース管理』に関する課題」はCo-Assignが解決します!


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