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更新日:2024.11.21
公開日:2021.10.18
本日は、ダニエル・コイルさん著の「THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法」をご紹介します。
そんな課題を抱えているチームメンバーやチームリーダにお勧めの本です。
なお後半では、システム開発における開発チームの視点で、プロジェクトが円滑に進むチーム作りのポイントをまとめますので、是非最後までご覧ください。
全体像として3つの章にまとめます。
①チームのパフォーマンスを高める
②チーム内の信頼関係を築く方法
③チームで成功に近づく方法
メンバーが集まったら「このチームが安全な環境」だと示す。
まず、1人1人独自の存在を認め尊重します。その上で、相手と自分との未来の関係性を示し、ポジティブな未来を仲間と共有します。
自分の居場所が有り、この先に明るい未来を目指せる、自分にとって良い環境と認識させチームに所属する安全性を示します。
では、どのようにチームメンバーに伝えるのでしょうか?
下記4点が効果的なシグナルです。
・聞きすぎるほど、相手の話を聞く姿勢
・現在だけでなく、未来の話をよくする
・しつこいほど「ありがとう」と言う
・チーム全員が発言できる機会を与える
チームの全員が発言しやすく、アイコンタクトが盛んでメンバー全員が個人的な雑談ができる、そのようなコミュニケーションが活発な環境づくりを心がけましょう。
仕事におけるチームであってもチームである以上、少し力を抜いて相手のことを知り、尊重できる環境は非常に必要です。
安全性が示せたら、次は信頼関係の構築です。
人が相手を信頼するきっかけは、「相手の弱さを見た時」です。
つまり人は、相手の弱さ(ネガティブ要素)を知った後に「信頼」という感情が生まれます。
例えば何かの商品を購入するとき、メリットとデメリットを理解した方が納得して購入できます。メリットだけ見せるものには信頼できず、かえって胡散臭さを感じる思考に似ていますね。
リーダーが自分の弱さを見せる目的は、チームのメンバーに思いやりと助け合いの精神を生み出し、信頼を得ることが狙いです。
さらにその弱さは、定期的に何度も開示することが効果的です。
またリーダーは、意図的に姿を消すことでチームメンバーの自主性を高め、メンバー間の信頼関係を強固にするというテクニックも紹介されいます。
その他にも幾つか例がありますので、気になった方は是非この本を読んで見てください。
チーム全員がチームに身をおく安全性を感じ信頼関係を築けたら、次はチームで成功へ近づくために
目的意識を共有します。
自分達が何者であるか、言葉で表現しその言葉を繰り返すことでモチベーションを刺激します。
■目的意識が高いチームの作り方
・リーダーはしつこいほど、優先順位をはっきり提示する
・定期的にチームで価値観や目的を確認する
・チーム全員が自分の弱さを自覚し、教えを求め、向上を目指す
では具体的な行動をご紹介します。目的意識が高いチームは2つのタイプに分類できます。
①習熟チームの作り方
格式あるレストランやホテルなどが当てはまります。
②創造チームの作り方
アイディアを出して実行するような、PDCAを回す必要があるチーム。つまり、システム開発はこのタイプに当てはまります。
いかがでしたでしょうか?
明日から意識できるチーム作りの方法でした。これからチームを作る方や今のチームを改善したい方のお役に立てたら幸いです。
システム開発のチーム作りにおいては、チームメンバーの持っているスキルや、そもそも、いま参画できる稼働状況なのかの把握も必要です。
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