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更新日:2024.11.28
公開日:2024.11.12

無料で使えるリソース管理ツール6選!初心者でも始めやすいサービスの選び方

プロジェクトやタスクの効率的な管理に欠かせない「リソース管理ツール」。特に、無料プランがあるツールは導入のハードルが低く、多くの企業やチームが気軽に試せる点で人気です。本記事では、無料プランが利用できるおすすめのリソース管理ツール6選を紹介。リソース管理ツールの機能やサービスの選び方のポイントについても詳しく解説します。

リソース管理ツールとは

「リソース管理ツール」とは、プロジェクトの進行状況やリソース(人材、予算、時間など)を効率的に管理・可視化するためのツールです。チームの作業を最適化し、リソースの無駄遣いを防ぐことで、プロジェクトの成功率を高めることが期待できます。

リソース管理ツールは、以下のような場面で特に効果を発揮します。

リソース管理ツール
  • タスクの進捗状況をリアルタイムで把握したい
  • リソースの割り当てや最適化を効率的に行いたい
  • チーム間のコミュニケーションをスムーズにしたい

このようなニーズに応えるため、リソース管理ツールには多種多様な機能が搭載されています。

リソース管理ツールを選ぶ際のポイント

リソース管理ツールを選ぶ際には、以下のポイントに注目することが重要です。

機能の豊富さ

リソースの可視化、タスク管理、進捗状況のトラッキング、コミュニケーション機能など、プロジェクトを円滑に進めるための機能がどの程度揃っているかを確認しましょう。

操作性

ツールの操作性は、効率的な利用に直結します。ユーザーインターフェースがわかりやすく、直感的に操作できるかどうかを重視しましょう。

コストパフォーマンス

無料プランの機能制限や、有料プランに移行する必要がある場合のコストも考慮しましょう。長期的に使用する場合、総コストの見通しも重要です。

他ツールとの連携

他のツールとの連携が可能かどうかも、選択の際のポイントです。例えば、メールやチャット、カレンダー機能と連携できると、さらに便利に利用できます。

無料プランがあるリソース管理ツール6選

ここでは、無料プランがあるリソース管理ツールの中でも、特に人気の高い6つのツールを紹介します。

1. Trello(トレロ)

  • 特徴: カンバン方式で視覚的にタスクを管理できるため、シンプルで直感的な操作が可能。リストとカードを用いて、タスクの進行状況を把握しやすいのが特徴です。
  • 無料プランの機能: 最大10個のボード、基本的なカンバン管理機能、添付ファイルのアップロード(最大10MBまで)。

2. Asana(アサナ)

  • 特徴: タスク管理からプロジェクトの進捗管理まで幅広く対応可能。ガントチャートやリストビューなど、多様な視点でプロジェクトの全体像を把握できます。
  • 無料プランの機能: 無制限のタスクとプロジェクト、基本的なレポート機能、リストおよびボードビュー、15人までのチームに対応。

3. Notion(ノーション)

  • 特徴: ドキュメント管理からタスク管理、データベース作成まで幅広くカスタマイズできるツール。プロジェクトの進行やリソース管理が柔軟に行える点が魅力。
  • 無料プランの機能: 個人および小規模チーム向けの基本的なドキュメント作成とデータベース機能。5人までのコラボレーションが可能。

4. ClickUp(クリックアップ)

  • 特徴: 多機能でありながら操作が簡単で、タスクの優先度設定や目標設定が可能。リスト、ボード、ガントチャートなどの多様なビューが使えます。
  • 無料プランの機能: 無制限のタスクとメンバー、100MBのストレージ、タスクの優先度設定。

5. Wrike(ライク)

  • 特徴: ガントチャートやリストビューのほか、カスタマイズ性の高いダッシュボードを備えており、大規模なプロジェクト管理にも対応可能。
  • 無料プランの機能: 無制限のユーザーとコラボレーション、基本的なタスク管理とファイル共有。

6. Bitrix24(ビトリックス24)

  • 特徴: CRM機能やチャット機能など、総合的なビジネス管理ツール。リソース管理だけでなく、顧客管理にも活用可能です。
  • 無料プランの機能: 12人までのコラボレーション、タスク管理、チャット機能、5GBのストレージ。

各ツールの機能比較表

ツール名 無料プランの主な機能 ユーザー数制限 ストレージ制限 特徴的なビュー
Trello カンバン管理、添付ファイル 10ボード 10MB カンバンビュー
Asana タスク管理、プロジェクト管理 15人まで 無制限 ガントチャート、リストビュー
Notion ドキュメント管理、データベース 5人まで 無制限 テーブル、リストビュー
ClickUp タスク管理、優先度設定 無制限 100MB リスト、ボード、ガントチャート
Wrike タスク管理、ファイル共有 無制限 無制限 ガントチャート、リストビュー
Bitrix24 CRM機能、チャット機能 12人まで 5GB リスト、ガントチャート

無料プランのメリットとデメリット

メリット

  • コストを抑えた導入が可能: 無料プランで基本機能を試し、チームに最適なツールかどうかを判断できます。
  • 多機能ツールを手軽に試せる: 機能が豊富なツールが多く、無料でも一定の範囲内でリソース管理が実現可能です。

デメリット

  • 機能制限がある: 無料プランでは、使える機能に制限がある場合が多い。必要な機能が欠けていることも。
  • ストレージやコラボレーション人数の制限: 特に大人数での利用や大量のファイルを管理する場合には、ストレージ容量や人数制限がネックとなる場合があります。

まとめ

リソース管理ツールは、プロジェクトの進行をスムーズにし、チームのパフォーマンスを最大化するために非常に重要です。特に無料プランのあるツールは、導入のハードルが低く、多くの企業が試す価値があります。

本記事で紹介した6つのツールは、いずれも人気があり、多機能で使いやすいため、チームのニーズに合わせて選ぶことで、リソース管理の効率化が期待できるでしょう。

プロジェクトの性質や規模、チームの使い勝手に合ったリソース管理ツールを見つけ、効果的なリソース管理を実現しましょう。

アサイン管理ならCo-Assign(コーアサイン)

リソース管理ツールとアサイン管理ツールには、共通点もありますが、それぞれの目的と役割が異なります。以下にその違いを整理します。

リソース管理ツールとアサイン管理ツールの比較

項目 リソース管理ツール アサイン管理ツール
目的 プロジェクト全体で利用する人員や物的リソース(設備、機材、予算など)の総合的な管理。 特定のプロジェクトやタスクに、最適な人員(人リソース)をアサインするための管理。
役割 リソースの全体量や利用状況の把握、スケジュール調整、リソース間のバランスを維持するための管理が主な目的です。 リソース管理の中でも、「誰がどのプロジェクトやタスクを担当するか」を効率的に割り当てることに特化しています。
機能
  • リソースの可用性確認(誰がどのタイミングで稼働可能か)
  • リソースの利用スケジュール調整
  • 予算や機材、設備などの物的リソースの管理
  • リソースの負荷や将来的な需給の予測
  • 各メンバーのスキルや経験を考慮したアサイン
  • プロジェクトごとの役割や責任分担の明確化
  • 各メンバーの稼働状況や進捗確認
  • プロジェクトの納期に応じたアサイン調整
使用例 全プロジェクトのリソース使用率や、各部門のリソース消費を把握し、効率的に割り当てたい場合に活用。 特定プロジェクトでの担当メンバーを最適化し、適切なタイミングでメンバーを配置する場合に活用。

リソース管理ツールは、全体的なリソースの計画・調整・最適化を行うツールであり、アサイン管理ツールはその中でも特に人材の配置に特化しています。

リソース管理は、アサイン管理のベースとなる情報を提供する役割を果たし、アサイン管理はその情報をもとに個別プロジェクトでの適切な配置・稼働の実行にフォーカスしています。

Co-Assignの特長

アサイン担当者が使いやすく、営業、プロジェクトマネージャー、開発エンジニアで情報共有がリアルタイムにできる、アサイン管理に特化した管理ツール(クラウドサービス)がCo-Assign(コーアサイン)。

アサイン管理 Co-Assign

Co-Assignが提供する機能は次の3点。

  1. 誰でも簡単にアサイン状況が把握できるリソース管理機能
  2. 稼働状況や役割・スキルを考慮したアサイン計画機能
  3. プロジェクトの計画と実績の予実を管理するプロジェクト予実管理機能

アサインの状況を可視化し全社で共有することができる

メンバーの稼働予定を踏まえて要員計画を作成することができます。メンバーの役割と保有スキルを登録することが可能で、社内リソースに関する情報はCo-Assign(コーアサイン)に集約・見える化が可能。その結果、いつでも、誰でも、すぐに現状把握が可能になり、アサインに関する営業、プロジェクトマネージャー、開発エンジニアのコミュニケーションが前向きになります。

アサイン管理 Co-Assign

アサイン会議はCo-Assign(コーアサイン)を使って効率化

社内リソースの可視化ができればアサイン会議は効率化できます。
会議資料作成などの事前準備の工数を大幅に削減できます。会議においては現状把握や状況確認に時間をとられることがなくなるので、アサイン検討に時間をかけることができます。

ダラダラと長時間の会議になりがちなアサイン会議を短く、効果的な会議にすることが可能になります。

アサイン管理 Co-Assign

稼働状況や役割・スキルを考慮したアサイン計画

役割、スキルとアサイン状況(計画稼働率)をもとにしたプロジェクトへのアサインだけでなく、先々の案件への役割やスキルでの仮アサイン機能や緊急時の要員追加など、アサインにおける様々なシーンに対応できるアサイン計画機能を提供。アサイン計画作業を効率化します。

アサイン管理 Co-Assign

プロジェクトの計画と実績の予実を管理するプロジェクト予実管理

プロジェクトへのアサインが完了すると、プロジェクトの計画原価を自動計算。実績データを入力することでプロジェクトの収支を確認でき、メンバー単位で稼働計画と実績の振り返りが可能。アサインに関するデータはすべて蓄積されるので、キャリアプランや育成など、人材育成や採用でのデータ活用が可能。

アサイン管理 Co-Assign

月単位でプロジェクトの売上と原価、粗利を管理。稼働にかかわる費用だけでなく、サーバー費用やライセンス費用などのコストも管理可能。収支計画と実績の可視化を実現。

アサイン管理 Co-Assign

豊富な導入実績

Co-Assignはリリース以来、累計250社を超える企業に導入されております。スタートアップから大企業まで、多くに企業のアサインに関する悩みや課題を解決してきました。

導入事例 フラー株式会社様

社内の人材リソースを適切に可視化したことで、これまで煩雑だったアサイン調整・アサイン管理・予定管理工数を7割削減、会社全体を巻き込んだ新たな組織体制への移行を促すきっかけにもなりました。

その他の導入事例はこちらから確認ください。

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無料トライアル期間に「現状把握」「アサイン調整」「チーム展開」の3点を中心にご検証いただくことで、Co-Assignが貴社の課題解決にどれだけ役立つかを実感していただけると思います。

ご不明点やサポートが必要な場合は、いつでもお知らせください。担当スタッフが全力でサポートいたします。

私たち、株式会社アイリッジは、リソース管理・アサイン管理業務を効率化する人材最適化プラットフォーム Co-Assign(コーアサイン)を提供しています。

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