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DXからSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)へ。「DX・SXプロジェクト」成功の秘訣を紹介

更新日:2023年2月17日



近年、「サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)」と呼ばれる、新たな視点のビジネス変革が注目を集めています。


企業が「環境・社会・経済に与える影響」を考慮し、事業活動に取り組む動きが広まっているのです。


そこで、いま注目を集める「SXの概要」「DX・SX実現に必要な取組み」を紹介します。企業でDX・SX推進を担うご担当者様、ぜひご覧になってくださいね。




サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)とは?



【SXとは?】

サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)とは、「企業のサステナビリティ(稼ぐ力の持続性)」と「社会のサステナビリティ(将来的な社会の姿)」を同期化した、戦略方針・企業の在り方・投資家との対話の変革を指します。


2020年8月に経済産業省が発表した「サステナブルな企業価値創造に向けた対話の実質化検討会」で、SXの重要性が提唱されました。



【SXが注目される理由】

いま、SXが注目される背景には「不確実性高まる社会への対応」と「中長期視点での選択・集中(経営戦略)」があります。



●不確実性高まる社会への対応 昨今、テクノロジー進化による産業構造の変化、地球温暖化の環境問題、新型コロナウイルス流行など「世の中の常識が変わる出来事」が次々と生まれています。

ダイナミックな環境変化に伴い、未来が見通せない「社会の不確実性」が高まっているのです。

2020年5月に開催された「第3回産業構造審議会 成長戦略部会」基礎資料によると、「世界の不確実性指数」は1980年~2020年の間でかつてないほど上昇。大企業・中小企業を対象としたアンケート調査では、2019年3月度・2020年3月度の売上比較で「63%の企業の売上が減少」の結果が。

従来の価値観・環境を激変させる出来事に対し、不確実性に備えた経営基盤を構築し「企業の持続可能性」を高めることが重要視されているのです。 ●中長期視点での選択と集中(経営戦略) 近年、市場のグローバル化やSNS浸透・情報拡散の影響で、顧客ニーズの多様化・複雑化が加速しています。さまざまな新技術が登場し、これら技術の巧拙が企業競争力を大きく左右するように。


大胆なビジネスモデル変革を迫られる業界も増え、各企業は中長期視点での「イノベーション創出に向けた種まき」「事業ポートフォリオ(事業構成)の見直し」に迫られています。

事業環境の変化に追随するため、企業は保有する経営リソース(ヒト、モノ、カネ)の「割当・分配」が重要な経営課題に。

現時点の「採算性・貢献度」だけに注目するのではなく、将来を見据えリソースをどのように振り分けるか「中長期視点での選択と集中」が必要不可欠となっています。




未来を視野にいれたビジネス変革の必要性


【SXは“DX”を拡張する】 いま、多くの企業が取り組むDXは、現時点の「事業効率化」と「価値向上」を目的とした取り組みが中心です。「SX視点」を取り入れることで、事業環境が変化しても「持続的に強みを発揮できる事業体制」の構築が可能になります。

SXとDXを相互作用させながら、同時に推進することが「企業の持続可能性」を高めることにつながります。経営層・現場を預かるマネジメント層ともに、SX・DX推進を担う「ヒト」の活用方法が問われるでしょう。 【SX・DXの実現に向けて】 SX・DX実現には、事業構成を見直し「イノベーション創出ビジネス」「既存ビジネス」の新旧プロジェクトを、「同時に廻すこと」が求められます。

同時並行で走らせる新旧プロジェクトの成功には、「在籍するメンバーの稼働状況」「スキルセット」を適切に把握し、各メンバーのキャリアパスを加味した「最適なプロジェクトへのアサイン」が必要です。


複数プロジェクトの同時進行により、リソース管理するマネージャーの要員計画(人のアサイン、プロジェクトの配置)は難易度を増しています。進化する技術を取り込むため、そのスキルセットを持つメンバーを「適切なタイミングでプロジェクト投入」するには、アサイン専用ツールが欠かせません。

プロジェクトマネージャー・技術責任者が担う「メンバー稼働管理」「スキルセット把握」「アサイン業務」は、ツールを駆使することで“判断精度の向上”と“業務効率化”が期待できます。


アサイン専用ツールでプロジェクトに適切な環境・人材を整え、SX・DXプロジェクトを成功に導きましょう!



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