icons

ブログ

ブログ

更新日:2025.01.14
公開日:2025.01.10

業界別アサイン管理ツールの使い方

プロジェクトを成功に導くポイントの一つが「アサイン」です。いい加減なアサインをしてしまうとプロジェクトが炎上したり、収支が悪化するだけでなく、従業員のモチベーションが低下し、組織への不平不満が噴出します。

今回はアサインの重要性と業界別アサイン管理ツールの使い方について解説します。

アサイン管理ツールとは

プロジェクトへ人を割り当てることをアサインと言います。アサインは単純に必要な人数を割り当てるのではなく、プロジェクトの内容や条件から必要な役割やスキルを持った人員を稼働状況を考慮して割り当てる必要があります。

この、プロジェクト、人、稼働状況を一元管理し、可視化するツールがアサイン管理ツールになります。

アサイン管理ツールの使い方

次のようなプロセスでアサイン管理に必要なデータを登録し活用します。

  1. プロジェクトの作成
    • プロジェクト期間やステータスを登録
  2. リソースの登録
    • 人材やリソースを登録し、スキルや経験、役割を設定
  3. プロジェクトへのアサイン
    • 適切なメンバーをプロジェクトへ割り当てる
  4. 進捗状況の確認
    • 計画と実績の差分を振り返る

業界別アサイン管理ツールの活用事例

どの業界においてもプロジェクトに必要な役割・スキルを持った人をアサインする点は同じです。今回は、システム受託開発、自社サービス開発、建築・工事における人員配置について紹介します。

システムの受託開発におけるアサイン管理ツールの活用

受託開発案件は顧客の都合により開始時期や要件、開発規模が変更されることが多々あります。そのような不安定な状況においてリソースを有効活用し、稼動に空きがでないようにコントロールすることが収益改善のポイントとなります。

自社サービス開発の要員アサインにおけるアサイン管理ツールの活用

プロジェクトのタスク管理ツールでは全メンバーの稼働状況やプロジェクトの掛け持ち、終了時期などを俯瞰して把握することができません。特に部門長やマネージャーはメンバーの稼働管理や新しいプロジェクトへのアサイン変更を検討する際にメンバーのアサイン状況を俯瞰して把握することが重要になります。

建築、工事などの人員配置におけるアサイン管理ツールの活用

限られた人員を効果的にプロジェクトへアサインするためには、人員の役割やスキル、稼動状況を正確に把握することが重要です。特に「いつ、手が空くのか」を素早く確認できることは効率よくプロジェクトを受注し、収益を最大化することに貢献します。

アサインのデータを有効活用するには

どのプロジェクトに関与したかというデータを蓄積するにはアサイン管理ツールが最適です。英語ができるというスキルは、資格よりも、どのプロジェクトに関与したのかということのほうが定量的という声が多数です。

また、アサイン計画と実績を比較することで、人事評価に活用することも可能です。

アサイン管理ツール Co-Assignとは

Co-Assignは、プロジェクトへの要員管理を効率化するアサイン管理ツールです。

メンバーを効果的にプロジェクトに割り当てることで、リソースの最適化を実現します。また、部門を超えてプロジェクトの体制を構築する際や、緊急時や炎上案件のサポート要員を手配する際の現状把握にも役立つツールになります。

人単位でアサインプロジェクトと稼働状況を可視化する「リソース管理機能 人材 x プロジェクト画面」

メンバーがアサインされているプロジェクトを一覧で確認することができます。また、部署単位で計画稼働率のサマリを表示することができます。部門長や事業部長、経営メンバーは稼働状況を一目で把握することができます。中長期的な目線で戦略を検討するための情報をすぐに収集することが可能になります。

プロジェクト単位で体制と稼働状況を可視化する「リソース管理機能 プロジェクト x 人材画面」

プロジェクト体制と稼働割合を様々な視点で把握。例えば、ステータスや受注確度、アサイン済みやアサイン計画中など。その結果、社内リソースでは足りない要員の把握が可能。先々を見越したリソースの調達計画が可能となります。

情報が一元管理、見える化されることで、アサイン会議を効率化し、時間短縮を実現します。

稼働状況や役割・スキルを考慮したアサイン計画

役割、スキルとアサイン状況(計画稼働率)をもとにしたプロジェクトへのアサイン。さらに先々の案件への役割やスキルでの仮アサイン。緊急時の要員追加など、様々なシーンに対応できるアサイン計画機能を提供。アサイン計画作業を効率化。

データ管理

Co-Assignでは人材、プロジェクト、アサイン状況、稼働実績、スキルや経験(過去プロジェクト)を一元管理することができます。複数のツールによる管理やエクセルやスプレッドシートでの情報集約、集計を行う必要がなくなります。

まとめ

プロジェクトへの最適人員配置はアサイン管理ツールが得意とする領域です。全社的に人員配置を俯瞰して把握し、最適化するにはプロジェクト管理ツール(タスク管理ツール)ではなく、アサイン管理ツールの導入がおすすめです。

アサイン管理とタスク管理の違いは こちらの記事 を確認ください。

私たち、株式会社アイリッジは、リソース管理・アサイン管理業務を効率化する人材最適化プラットフォーム Co-Assign(コーアサイン)を提供しています。

Co-Assignの問い合わせ、資料請求はこちらから!

Co-Assignの問い合わせ、資料請求はこちらから!

ブログ最新記事

最新の導入事例

ブログ一覧へ