最強のチームをつくる方法~開発チームづくり視点~



本日は、ダニエル・コイルさん著の 「THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法」をご紹介します。

「成功しているチームの文化はどこから生まれるのか?」 「どうやって自分のチームに文化を創り、維持していくのか?」 「チームの文化に問題があるなら、どうやって改善すればいいのか?」

そんな課題を抱えているチームメンバーやチームリーダにお勧めの本です。



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なお後半では、システム開発における開発チームの視点で、プロジェクトが円滑に進むチーム作りのポイントをまとめますので、是非最後までご覧ください。


全体像として3つの章にまとめます。
①チームのパフォーマンスを高める
②チーム内の信頼関係を築く方法
③チームで成功に近づく方法

チームのパフォーマンスを高める方法

■メンバーが集まったら「このチームが安全な環境」だと示す まず、1人1人独自の存在を認め尊重します。その上で、相手と自分との未来の関係性を示し、ポジティブな未来を仲間と共有します。

自分の居場所が有り、この先に明るい未来を目指せる、自分にとって良い環境と認識させチームに所属する安全性を示します。

では、どのようにチームメンバーに伝えるのでしょうか? 下記4点が効果的なシグナルです。

・聞きすぎるほど、相手の話を聞く姿勢 ・現在だけでなく、未来の話をよくする ・しつこいほど「ありがとう」と言う ・チーム全員が発言できる機会を与える

チームの全員が発言しやすく、アイコンタクトが盛んでメンバー全員が個人的な雑談ができる、そのようなコミュニケーションが活発な環境づくりを心がけましょう。 仕事におけるチームであってもチームである以上、少し力を抜いて相手のことを知り、尊重できる環境は非常に必要です。

安全性が示せたら、次は信頼関係の構築です。

チーム内の信頼関係を築く方法

人が相手を信頼するきっかけは、「相手の弱さを見た時」です。 つまり人は、相手の弱さ(ネガティブ要素)を知った後に「信頼」という感情が生まれます。

例えば何かの商品を購入するとき、メリットとデメリットを理解した方が納得して購入できます。メリットだけ見せるものには信頼できず、かえって胡散臭さを感じる思考に似ていますね。 リーダーが自分の弱さを見せる目的は、チームのメンバーに思いやりと助け合いの精神を生み出し、信頼を得ることが狙いです。 さらにその弱さは、定期的に何度も開示することが効果的です。

またリーダーは、意図的に姿を消すことでチームメンバーの自主性を高め、メンバー間の信頼関係を強固にするというテクニックも紹介されいます。 その他にも幾つか例がありますので、気になった方は是非この本を読んで見てください。

チームで成功に近づく方法

チーム全員がチームに身をおく安全性を感じ信頼関係を築けたら、次はチームで成功へ近づくために目的意識を共有します。 自分達が何者であるか、言葉で表現しその言葉を繰り返すことでモチベーションを刺激します。

■目的意識が高いチームの作り方

・リーダーはしつこいほど、優先順位をはっきり提示する ・定期的にチームで価値観や目的を確認する ・チーム全員が自分の弱さを自覚し、教えを求め、向上を目指す

では具体的な行動をご紹介します。目的意識が高いチームは2つのタイプに分類できます。


①習熟チームの作り方 格式あるレストランやホテルなどが当てはまります。

  • 目標とする最高の姿をわかりやすく伝える

  • 繰り返しとフィードバックを主体にした訓練を行う

  • 行動指針になる標語をつくる

  • スキルの基礎を重視する

②創造チームの作り方 アイディアを出して実行するような、PDCAを回す必要があるチーム つまり、システム開発はこのタイプに当てはまります。


  • チームの自主性を認める

  • チームの構成や力関係に細心の注意を払う

  • チームの自主性をはっきり定義し守り抜く

  • 失敗を恐れない環境づくり、フィードバックを与える

  • チームの自主的な行動を盛大に祝う

まとめ

いかがでしたでしょうか? 明日から意識できるチーム作りの方法でした。これからチームを作る方や今のチームを改善したい方のお役に立てたら幸いです。

システム開発のチーム作りにおいては、チームメンバーの持っているスキルや、そもそも、いま参画できる稼働状況なのかの把握も必要です。

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