icons

ブログ

ブログ

公開日:2025.07.18

アサイン管理、その“仕組み化”は負担か、それとも未来への投資か?

アサイン管理にどう取り組むかどうか、迷っていませんか?
この記事では、Excelとの違いや仕組み化のメリット、注意点までを整理しました。


1.Excelではなぜ限界が来るのか

2.見落とされがちな“土台”の重要性

3.アサイン管理を仕組み化するメリット

4.成果につなげるための3つの注意点

5.現場運用を支える新しいシステムロール

6.最後に


今はExcelでなんとかなってるんですよね
アサイン管理について、よく返ってくる言葉です。

確かに、Excelは自由度が高く、すでに馴染みのあるツール
新しく何かに投資せずとも、ある程度の管理はできる。
それは間違いではありません。

でも、私たちは思うのです。

Excelは「現状維持」のツール。だけど、成長には「土台の再設計」が必要。

アサイン管理は、単に「人の配置を見える化する」ことだけが目的ではありません。
そこには、

「誰が・どの案件に・いつまで」関わるのかを正しく把握する
という、人とプロジェクトのバランスを最適化する“土台づくり”があります。

この土台が曖昧なまま進むと、
いざ案件が増えたときにリソースの重複・空きの見落とし・意思決定の遅れが起きやすくなります。

Excelでの運用は、目の前のタスクをさばくには便利でも、
「先を読む」ことや「チーム全体で把握する」ことには向いていません。

  • 誰が重なってるのかは、セルの色分けで何となく見る
  • 来月の予定は別シートをコピーして更新
  • 誰かが更新を忘れれば、情報はすぐズレる

こうした手間やズレも、気づかないうちに「慣れ」でやり過ごしてしまっているかもしれません。


▽あわせて読みたい💡▽

「忙しい」人がアサインされがちな理由 ”ハロー効果”とは?


アサイン管理を「仕組みへの投資」として捉えることが、
より大きな成果を出せる組織づくりにつながるのではないでしょうか。

  • 属人化を防ぎ、チームで共有できる可視化
  • 未来を見据えたリソース調整の余地
  • アサインの判断に必要な背景情報の記録と連携
  • 必要な人を、必要なときに、正しくアサインする仕組み

これらはすべて、「人材の最適化」という視点で見ると、
単なる管理ではなく、組織の成長戦略そのものです。

もちろん、アサイン管理に取り組めば必ず成果が出るというわけではありません。

いくつかの注意点もあります。

目的を明確にする
 → 何のために整備するのか?何を改善したいのか?を最初に共有する

現場に定着する運用を設計する
 → “管理者だけが使うツール”にならないよう、関係者が使う前提で考える

最小限の入力で、最大の可視化ができるようにする
 

特に、「現場に定着する運用」という課題は多くの企業が直面しています。
この点について、私たちは最近、新しいシステムロールの追加の機能リリースをアップデートしました。

新しいシステムロールとして「リーダー」「一般メンバー」を追加しました。

それぞれの役割に応じた機能・閲覧範囲を設定できるようになりました。

これにより、

  • 情報を見せたい人には安心して共有できる
  • 現場での混乱や誤操作が起きにくくなる
  • 「誰がどう使うか」が明確になり、使い続けやすくなる

といった内容が可能になりました。

最後に

アサイン管理にかける時間や手間を、「負担」と捉えるのか。
それとも、組織がスケールしていくための「投資」として捉えるのか。
その視点の違いが、これからの選択肢を大きく変えていくかもしれません。

もし、いま少しでも課題を感じているなら――
まずは無料トライアルから、はじめてみませんか?

私たち、株式会社アイリッジは、リソース管理・アサイン管理業務を効率化する人材最適化プラットフォーム Co-Assign(コーアサイン)を提供しています。

Co-Assignの問い合わせ、資料請求はこちらから!

Co-Assignの問い合わせ、資料請求はこちらから!

ブログ最新記事

最新の導入事例

ブログ一覧へ