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公開日:2025.08.15

組織を育てる やさしいアサイン設計 経験をつなぎ、広げる

これまでのアサイン管理は、いまの仕事をどう回すかが中心でした。
今回はそこに人を育てるという視点を加えた、やさしいアサイン設計をご紹介します。


1.経験者ばかりが頼られる現場の現実

2.アサインを人を育てる仕組みにするという発

3.Co-Assignで支援できること

4.組織が育つアサインを、これからの当たり前に


プロジェクトや業務のアサインを考えるとき、
つい「スキルのある人」「経験が豊富な人」に頼りたくなる。
もちろん、それは正しい判断でもあります。

でも、ふと気づくと、
毎回同じ人が任されて、他のメンバーが育っていないという状況に、心当たりはありませんか?

「まだ任せられない」では、いつまでも任せられない

  • あの人じゃないと難しい
  • 新人にはまだ早い
  • 失敗されたら困るから…

そう思って先延ばしにしているうちに、
いつのまにか「その人しかできない業務」が増えていく。

一方で、任せてもらえない人は「私はまだ力不足なのかも」と感じたまま、チャンスを逃してしまう。

アサインをするとき、どうしてもスキルのある人に仕事が集まってしまう——そんな声をよく耳にします。
現場でバランスよくアサインするのは、やはり理想論なのでしょうか。

それでも、中には成果と同じくらい成長にも目を向ける企業さまに出会います。
いまは大変でも、その積み重ねが数か月後、数年後のチームをぐっと強くしている。
そんな姿を見ると、「育成の視点を持つ」という選択肢も悪くないと感じます。

アサイン管理は単なる「効率的な配置」のための仕組みではなく、

「誰が・どの案件に・いつまで」を可視化し

「誰に何を任せるか」という意思決定を支えるツールです。


もちろん業種や業務の性質によっては、完全な未経験者をすぐに主担当にするのは難しいかもしれません。
それでも、こんな工夫なら現場に取り入れられるのではないでしょうか。

  • 新しい業務の一部をサブ担当として経験させる
  • 熟練者とペアで進め、段階的に任せる範囲を広げる
  • 一人に集中しているタスクを意識的に分散する

成果を出せる人に任せるだけでなく、

これから育つ人にも経験の場をつくる――日々のアサインで少し意識するだけで、未来のチームを変えていくかもしれません。

Co-Assignは、スキルや工数だけでなく、
誰が何を経験してきたか」「まだやったことがないことは何か」といった情報も含めて、可視化できます。

それによって、

  • 経験値の偏りに気づける
  • チャレンジアサインの設計がしやすくなる
  • 成長のステップを意識したアサイン管理が可能になる

といった効果が期待できます。

役割に情報を入れてアサインで確認できます。

アサイン管理は「今を回す仕組み」であると同時に、
「人が育ち、組織が育つ仕組み」にもなり得ます。

経験が少ない人にもチャンスを。
いつも頼られている人には、余白と引き継ぎを。
組織が健やかに育つために、アサインの力をもっと活かしてみませんか。
アサインのご相談はお気軽にどうぞ。
無料トライアルでお試しいただき、その効果を実感してください。

私たち、株式会社アイリッジは、リソース管理・アサイン管理業務を効率化する人材最適化プラットフォーム Co-Assign(コーアサイン)を提供しています。

Co-Assignの問い合わせ、資料請求はこちらから!

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