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「ビジネスアジリティ」がなぜ重要なのか? ~ DX時代を乗り切るために ~

更新日:2023年3月9日

ビジネスの世界において、変化は常に起こっています。

新しいテクノロジーの導入、競合企業の台頭、社会的・経済的な状況の変化など、多くの要因が企業に影響を与えています。こうした変化に対応するためには、ビジネスアジリティが必要不可欠です。


企業がビジネスアジリティを持っているかどうかは、その企業が競合他社との差別化や市場変化に迅速に対応することができるかどうかを決定する要因となります。


では、なぜビジネスアジリティが重要なのでしょうか?


本記事では、そもそもビジネスアジリティがなぜ重要なのか、向上させるには何が必要かを解説します。


ビジネスアジリティの定義と概要


ビジネスアジリティとは、企業が変化に迅速かつ柔軟に対応する能力のことです。


またビジネスアジリティは、企業の組織構造、プロセス、文化、リーダーシップ、技術などさまざまな要素によって形成されます。


企業環境は、技術の進歩、競合他社の参入、市場の変化などによって常に変化しており、 これらの変化に対してビジネスアジリティを持って対応することが、DX化が進む現代では強く求められます。



ビジネスアジリティの重要性


ビジネスアジリティの重要性として、以下があげられます。

・企業が変化に対応しやすくなる

・市場での成功を収めやすくなる


ビジネスアジリティを持つ企業は、市場の変化や競合他社の動向を予測し、迅速に対応することができます。 これによって、企業は市場での競争力を維持し、成長を促進することができます。


このようにビジネスアジリティは、企業の成長戦略や競争戦略において重要な役割を果たしています。



現代のビジネス変化のスピードとその影響


現代のビジネス環境は、デジタル化やグローバル化、競合の激化、消費者のニーズ変化など、多岐にわたる変化が常に起こり続けています。

この変化のスピードはますます加速しており、企業が変化に迅速かつ柔軟に対応することが求められています。



例えば、テクノロジーの進歩によって、新しいビジネスモデルやサービスが生まれ、従来のビジネスは淘汰されることがあります。また、新しい市場が急速に拡大し、従来の市場シェアを占める企業が新たな競合相手に直面することもあります。



変化のスピードが加速する中で、企業が変化に迅速かつ柔軟に対応できない場合、市場での競争力が低下し、売上や利益の減少、企業価値の低下、さらには存続危機に直面する可能性があります。


一方で、変化に対応することができる企業は、市場での競争力を高め、新しいビジネスチャンスを見つけ、成長することができます。


ビジネスアジリティは、現代のビジネス環境において不可欠な要素となっています。



ビジネスアジリティが企業にもたらす利益とメリット


1. 市場での競争力の強化


ビジネスアジリティを持つ企業は、市場の変化に素早く対応し、柔軟に対応することができます。

これにより、競合他社よりも先に新しい市場やビジネスチャンスを見つけることができ、市場での競争力を強化することができます。


2. リスク回避能力の強化


ビジネス環境は常に変化しており、予測不可能な事態が発生することもあります。

たとえば、コロナによって社会の変革が進むことというのは、誰にも予想ができなかったと思います。

こういったリスクに直面しても、ビジネスアジリティを持つ企業は、変化に適応することで、 一定のリスク回避を強化することができます。



3. 業務効率の向上


ビジネスアジリティを持つ組織は、常に変化を受け入れ、新しいアイデアやプロセスに対する障壁がありません。

たとえば、業務を改善するためのプロセスやツールを入れるといった場合でも、まずは小さく試してみるといった 方法をとることで、組織の業務効率やイノベーション能力を向上することができます。



このような利益やメリットがあるため、ビジネスアジリティは現代のビジネス環境において重要な要素となっています。



日米のアジリティの差


IPAが報告しているDX白書2023では、組織の中でのITシステムの達成度合いをIT先進国であるアメリカと比較した結果が報告されています。



「変化に応じ迅速かつ安全にITシステムを更新できる」「小さなサービスから始め、価値を確かめながら拡張していくことができる」といったアジリティに関連する項目が日米で大きく差があるという報告されています。



「業務効率化のために、あるSaaSを入れたい!でも、だんだんと全社展開といった話になってきて導入のハードルが上がった…」というのはあるあるではないでしょうか。


まずは、小さく個人や部署などで試してみてから、展開していくというのが、アジリティ向上のためには求められています。



ビジネスアジリティを向上させるために取り組むべきこと



1. チームの意識改革


ビジネスアジリティを向上させるためには、チーム全体の意識改革が必要です。

チームメンバーが自分たちの仕事に責任を持ち、自分たちで問題を解決することができるようにすることが大切です。


また前提として、チームメンバーにある程度の責任と権限を持たせるということが求められます。



2. 組織文化の変革


ビジネスアジリティを向上させるためには、組織文化を変革することが必要です。

組織文化を変革することで、イノベーションや新しいアイデアに対して開放的な環境を作り出すことができます。


誰が必要としているかわからない社内手続きやミーティングを廃止したり、新しい技術に対して組織的に取り組んでいくというのが求められます。



3. データドリブンな意思決定


ビジネスアジリティを向上させるためには、データドリブンな意思決定を行うことが必要です。

データに基づく意思決定により、正確な情報を得ることができ、迅速かつ正確な判断を下すことができます。



前述のDX白書2023では、データ利活用についての効果についても報告されています。



日米ともに、データの利活用は同じぐらい行われているようですが、日本の場合、データ利活用で得られる効果というのが著しく低くなっています。


形だけの「データドリブン」ではなく、しっかりと目的に対してデータを活用していくということが強く求められます。



4. 教育・トレーニングプログラムの充実


ビジネスアジリティを向上させるためには、教育・トレーニングプログラムを充実させることが必要です。

新しいスキルや知識を習得することで、チームメンバーが変化に迅速かつ柔軟に対応することができます。



まとめ:ビジネスアジリティの重要性と将来性


ビジネスアジリティは、現代のビジネス環境において必要不可欠な能力であり、企業が変化に迅速かつ柔軟に対応することができるかどうかの重要な指標です。

ビジネスアジリティを持つ企業は、市場の変化に迅速に対応することができ、常に競合優位性を維持することができます。


将来的には、ビジネス環境がますます不確実なものになり、急速な変化が起こることが予想されます。そのため、ビジネスアジリティはますます重要になっていくでしょう。

また、テクノロジーの進化により、ビジネスアジリティを持つ企業は、顧客体験の向上や新しいビジネスモデルの開発においても優位に立つことができるでしょう。


企業は、ビジネスアジリティを持つために、組織文化の改善やプロセスの見直し、新しい技術の導入など、様々な取り組みを行う必要があります。



 

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