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公開日:2025.06.27

「忙しい」人がアサインされがちな理由

―無意識の思い込みが、アサインを偏らせる理由

頼れるから、ついお願いしてしまう——そんなアサイン、続けていませんか?

プロジェクトの立ち上げ時や、急ぎのタスクが出てきたとき——
頼りにされるあの人に、つい「またお願いしてもいい?」とアサインしてしまう。

でも、ちょっと待ってください。
その人、本当に“空いてる”のでしょうか?

忙しそう=仕事ができる、という錯覚

人は忙しそうにしている人を見ると、
「仕事ができる」「信頼できる」「頼れる」と感じる傾向があります。
これは“ハロー効果”という心理バイアスによるものです。

結果として、

  • 同じ人にアサインが集中
  • 業務の偏りや残業の常態化
  • 一方で“空いている”人材は放置されがち

…という、非効率で不公平なアサイン状態が生まれてしまいます。

感覚に頼ったアサインが招く落とし穴

属人的なアサインには、次のようなリスクがあります。

よくある状況 発生する問題
「〇〇さんならすぐ動けそう」 実は別案件で手一杯/無理な稼働でミスが起きる
「最近名前を聞かないから空いてそう」 実は重要タスクを水面下で進行中
「新人だから任せにくい」 成長機会を奪ってしまう/属人化が進む

だから、アサインは「見える化」が重要

こうしたバイアスを排除するために重要なのが、“可視化”されたアサイン管理です。
Co-Assignでは、以下のような情報を一覧で把握できます:

  • 誰が、いつ、どの案件にどれだけアサインされているか
  • 稼働状況や空き状況(リソースグラフ)
  • スキル・役割・部門横断の人材データ

これにより、印象ではなく“事実”に基づいたアサイン判断が可能になります。

無意識バイアスをなくすことで、チーム全体が健全に回る

アサインが特定の人に集中しなくなることで、

  • 適切な負荷分散
  • 若手・他部署メンバーへの成長機会
  • チーム全体のモチベーション向上

といった副次的効果も期待できます。

まとめ:アサイン業務に「見える化」を

「忙しい」人にばかり頼っていませんか?
それは、知らず知らずのうちに無意識のバイアスに振り回されているサインかもしれません。

Co-Assignなら、属人的になりがちなアサイン業務を“見える化”して、正しく、分散して、健全にプロジェクトが進められます。

📌気になった方へ

私たち、株式会社アイリッジは、リソース管理・アサイン管理業務を効率化する人材最適化プラットフォーム Co-Assign(コーアサイン)を提供しています。

Co-Assignの問い合わせ、資料請求はこちらから!

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