今回は、「シリーズ:リソース管理の実際」と称し、いろんな業界・企業でのアサイン管理・リソース管理方法をインタビュー形式でカジュアルにご紹介します。
初回は、約2年前に弊社にご転職されたOさんにインタビューさせていただきました。
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更新日:2024.09.24
公開日:2022.10.27
今回は、「シリーズ:リソース管理の実際」と称し、いろんな業界・企業でのアサイン管理・リソース管理方法をインタビュー形式でカジュアルにご紹介します。
初回は、約2年前に弊社にご転職されたOさんにインタビューさせていただきました。
植木(インタビュアー)
Oさんは、以前どのような企業にいらしたのでしょうか?
Oさん:SESを主体とする業界にいました。
10名くらいのチームのマネージャーとして、リソース・アサインの管理も私の業務の一部でしたね。
植木(インタビュアー)
SES業界では、どのような目的のためにリソース管理をしているのでしょうか?
Oさん:前職はお客様に対して「スキル」を提供している会社です。
そのため、どのようなスキルの人が、いつから空くかが非常に大切で、リソース管理としてはそこを見える化していました。
ここで言う「スキル」とは Javaが得意 といったエンジニアリングに関するものはもちろんですが、
どのような業界の知識・経験があるかなど、お客様に人材提案する際に必要となるものすべてなので、かなり多種多様になってきます。
植木(インタビュアー)
グループ横断的なアサインの調整は、どのように行っていたのでしょうか?
Oさん:要員調整会議という打ち合わせを週1回やっていました。グループ長が集まって、みんなでExcelの表を見ながら、要員の調整を行うような形です。
植木:どのような手法でリソース管理をしているのでしょうか?
Oさん:前職では、Microsoft Excel(途中からOffice365)を使っていましたね。
一番よくある形だと思うんですが、縦軸に人、横軸に月を記載する感じです。
人の持つスキルに関しては、別途スキルシートのような形で管理されていますが、
アサインの調整を行うような打ち合わせの中で、スキルや経験はマネージャーの記憶に頼っている形
です。
植木:リソース管理をするなかで、困ったことなどエピソードを教えてください。
Oさん:「リソース管理」という視点では、当然様々な問題が起きるのですが、
重要な問題に対しては対策を行っているので、エピソードというのは難しいですね。
Excelでの管理も、アサイン管理に必要な機能は満たされていて「XXができない」とかは無かった
気がします。どちらかというと、パソコンあるあるのような課題が多かったです。
植木:なるほど、機能面ではExcelで十分だったと。パソコンあるあるというとどのような問題でしょうか?
Oさん:「ファイルの共同編集」に関する問題ですね。
Office365を使っていたので、Web上でファイルを開いてちょこっと更新するのが基本だったんですが、たまに、そのExcelをダウンロードして編集することもあったんです。
もちろん、周囲に一時的な編集禁止を伝えたうえでやっているのですが、うまく情報が行き届いておらず、ファイルをアップロードしたあとに、他の人の変更をごそっと上書きしてしまうという。
植木:なつかしい感じのあるあるですね。どうしてそのような作業が発生しちゃうんでしょうか?
Oさん:人材管理や稼働管理を行うと、人材 x 案件 x 年月 のぶんセルが増えていくんですよね。
時間とともにExcelが肥大化していき、計算式の入ったセルが膨大な量になってしまうんです。
なので、大きな変更をするときはどうしても手元に落として作業しなくてはならないんです。
Web版のOfficeだと、場合によっては開くだけで1分かかってました 笑
社内で新しくパソコンを買い替えてほしいという要望のいくつかは、「コンパイルが遅い」など開発効率ではなく、Excelが重くて開けないというのも多かったみたいです。
植木:やはりExcelは何でもできて便利な反面、パソコン一般のスキルや、Excelそのもののスキル、そして、PCのスペックと、ユーザー側への要求が多くなってしまうんですね。
今回は貴重なお話、ありがとうございました。
Oさん:ありがとうございました!
「リソース管理」に関する課題に対して、Co-Assign がどのような機能を提供しているかは、
機能:リソース管理にて画面を交えながらご説明しています。
今回は、SESを主体とする企業でのアサイン管理を紹介させていただきました。
やはりそこで見えてきた課題は、Excel というツールの便利さと、便利さが故の課題でした。
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