Excelでは限界だったアサイン管理。Co-Assignで“アサインの見える化”を実現し、アサイン会議不要のチーム運営へ。
当社は、社会情勢や事業環境の変化に強く、安定したプロジェクト運営を実現するために、以下の3つの分野を柱に事業を展開しています。
その中で、私たちソリューション・サービス分野 オリジナルソリューション事業部は、マンション管理組合様向けの自社パッケージ「FMS(Facility Management System)-マンション管理シリーズ」の提供をしています。
新規導入、カスタマイズ、バージョンアップ、保守対応などを一貫して担当し、プロジェクトごとに7〜8名規模で体制を組み、複数案件を並行して進めています。多いときには1人で4〜5案件、管理者であれば8案件ほどを掛け持つこともあります。
以前は、Excelを使ってアサイン管理を行っていましたが、プロジェクト数や関係者が増えるにつれ、Excelファイルのデータ量も膨大になり、開くのに時間がかかる、編集操作が重くなる、保存に失敗するなど、日常的な作業自体にストレスを感じるようになっていました。
「ちょっと修正したいだけなのに動かない」「保存に時間がかかって次の作業に進めない」といった声も現場から多く上がっており、業務スピードに大きな支障をきたしていました。
また、事業部内で開催したワークショップでは「アサインが大変」「Excelでは無理」といったアサイン管理への不満の声が最も多く上がりました。これをきっかけに、アサイン管理の見直しが本格的に始まりました。
2024年5月からCo-Assignをトライアル導入し、30件のプロジェクトと約80名を対象に本格的に試用を開始しました。
導入の決め手は、次の3点です。
Excelでは更新の手間が大きく、リアルタイムでのアサイン調整が困難でしたが、Co-Assignではその壁が一気に解消されました。
正式導入後は、翌月以降3か月先までのアサイン計画を入力する運用に切り替えました。翌月のアサインが90%以上になるようにするために、プロジェクトマネージャー間でアサインの調整をしています。
Co-Assignを使うようになり、
など、プロジェクト全体の見通しが大幅に改善されました。
Co-Assign導入により、次のような効果を実感しています。
チーム全体がアサイン状況を“自分ごと”として捉えるようになったことは、大きな変化だと感じています。
現在、Co-Assignでは計画と実績の差分を確認できるようになっており、それをもとにさらなる生産性向上を目指しています。
今後は、見える化によって得られた知見を活かし、アサイン最適化や組織全体の効率化をさらに進めていきたいと考えています。
私たち、株式会社アイリッジは、リソース管理・アサイン管理業務を効率化する人材最適化プラットフォーム Co-Assign(コーアサイン)を提供しています。