プロジェクト型ビジネスやシステムの受託開発を事業としているシステム開発会社、コンサルティング会社、デザイン会社やPMOとして社内開発プロジェクトを管理する役割の人にとって、メンバーをプロジェクトに適切にアサインすることや、先の見通しを考慮して人員の手配を検討することはとても重要な業務です。
今回は要員調整、アサイン管理業務の効率化ツールを紹介します。以下のような方には必見です。
- 人材リソース(アサイン状況)の管理をエクセルやスプレッドシートで行っている。
- 誰が何の業務をしているか把握するために頻繁にアサイン状況を担当PMに確認している。
- 人材リソース管理の業務や資料作成を効率化したいと思っている。
- エクセルではいつかは限界になることはわかっているがツール導入を後回しにしてきた。
要員調整・アサイン管理はエクセルやスプレッドシートではダメか?
アサイン管理をエクセルでしているという会社はたくさんあります。また、エクセルからアサイン管理ツールに切り替えた会社もたくさんあります。
エクセルからアサイン管理ツールに切り替えた理由を聞いてみると、
- 管理するプロジェクトやメンバーが増えてきてエクセルでは限界を感じた。
- 人により自由にコメントを記入されるのでフォーマットがどんどん崩れていった。
- 人軸、プロジェクト軸、部門別などシートがどんどん増えていった。
- 管理者の知らないところでエクセルの数式や関数が書き換えられてしまった。
- データが増えてきて、動作がおそくなった。そして壊れた。
組織の規模が小さいうちはエクセルでも問題ないのですが、事業の成長とともにエクセルでは限界を迎えるという意見が多数です。
アサイン業務の脱エクセル! アサイン管理業務の効率化ツール3選
1.Co-Assign(コーアサイン) 株式会社 アイリッジ
・人軸、プロジェクト軸で計画稼働率を一覧表示して可視化。
・メンバーの役割、スキルや稼働予定を見て要員計画の作成が可能。
・稼働実績の取り込みでプロジェクトの収支や工数の予実管理が可能。
<メリット>
アサイン業務の効率化に特化したツール。
社内リソース情報の見える化により、現状把握と先々の見通しが立てやすくなる。
案件のステータス(提案中、契約待ち、受注済み)を独自に設定し、管理が可能。
人のアサインだけでなく、役割やスキルでの仮アサインが可能。
<金額>
初期費用:無料
月額費用:3万円~
※詳細は 提供会社 に確認ください。
2.チームスピリットシリーズ(チムスピ工数)
・プロジェクトアサイン管理はチムスピ工数のオプション機能。
・入力管理の手間を削減した工数登録機能。
・ダッシュボードによる可視化。
<メリット>
勤怠管理、工数管理、経費精算など毎日使うバックオフィス機能を一括提供。
<金額>
初期費用 150,000円
サービス料金は利用ユーザー数に応じて変動。アサイン管理はオプションのため要問合せ
※詳細は 提供会社 に確認ください。
3.fapi 株式会社 エフ・ディー・シー
・エンジニアのスキル情報、プロジェクト情報、案件情報の登録機能と検索
・SES業務に特化した業務経歴表の出力
・権限設定
<メリット>
アサイン状況から社員の業務経歴表への連携が可能で営業提案にも活用できる。
<金額>
初期費用:500,000円
月額費用:Minimum 300円/月・人、Standard 400円/月・人、Premium 800円/月・人
※詳細は 提供会社 に確認ください。
受託開発会社の課題から生まれたアサイン特化型Co-Assign(コーアサイン)
PM・エンジニアを100名以上抱える株式会社アイリッジの社内リソース管理の課題から生まれたサービス「Co-Assign(コーアサイン)」は、プロジェクト型ビジネス展開をしている、システム開発やコンサルティング事業の事業拡大を支援するツールです。
1 社内リソースの状況を可視化し共有できる
メンバーの稼働予定を踏まえて要員計画を作成することができます。
またメンバーの役割と保有スキルも登録できるので、社内リソースに関する情報はCo-Assign(コーアサイン)に集約・見える化が可能です。
2 アサイン会議はCo-Assign(コーアサイン)を使って効率化
社内リソースの可視化ができればアサイン会議は効率化できます。
事前準備や共有時間を短縮でき、最適なアサインの検討に時間をかけることができます。
アサイン管理、要員調整ツールCo-Assignにご興味ありましたらお気軽にお問い合わせください。
✔ 無料トライアルで1か月間、全機能がお試しいただけます。
✔ 無料トライアル期間においては登録ユーザー数やプロジェクト数に制限はありません。