あるシステム開発会社でアサイン業務責任者をしている方にインタビューしてみました。
いままでのジョブアサイメント業務で失敗した事はありますか?
あるとしたら、どんなものだったのでしょうか?
失敗した事は数多くあるそうですが、印象に強く残っているもの3つを挙げていただきました。
失敗1:プロジェクトの要件が明確に定義されていないまま、メンバーをアサインしてしまった。
システム開発の要件が曖昧なままスタートしてしまったプロジェクトで、なんとなくスキル的に問題ないであろうメンバをアサインしてしまいました。
アサインをする前に、そのプロジェクトが何を目的にしていて、目的の達成の為にはどんな役割・スキルセットが必要なのかを十分に把握しておく必要があります。
ただ、当時の彼はアサイン管理にあまり慣れおらず、営業サイドが予算優先で考えた要員リクエスト(役割・スキル)に対して”ただただ”要員を割り当てるだけだったそうです。
当然、メンバからは度々不満やクレームがあがったそうです。
中には突然の辞意を申し出た方とかもいたそうです。
上記を踏まえて現在の彼は、タスクの割り当て前に
- 十分なプロジェクト計画を作成する。
- 目標と成果物を明確にする。
上記2点は必ず行うそうです。
上記に加えて、メンバーとのコミュニケーションを重視し、タスクの詳細や期待される成果物について、齟齬や乖離が発生していないかを定期的(週1回)に確認しているそうです。
—-
話を聞いた私の感想は、ジョブアサイメント業務での失敗がきっかけで退職者がでる事態に発展する事にびっくりしました。
その他に下記2つの失敗談は次回にしたいと思います。
失敗2:
プロジェクトに必要なリソース(人材、予算、ツール)が適切に割り当てられず、進捗や品質に影響が出る。
失敗3:
プロジェクトメンバーや関係者とのコミュニケーションが不十分で、進捗や問題の共有、調整が適切に行われない。
ご興味ある方は次回の閲覧もお願い致します。
リソース管理の業務効率化を目指すなら
私たちは、アサイン管理・リソース管理といった業務をより効率的にし、ビジネスアジリティを向上させるためのツールである
Co-Assign(コーアサイン)
を提供しています。
もし、ご興味があれば
こちらより
お気軽にお問い合わせください。